アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館

 

 

 

アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館

 

 

「 城端しだれ桜まつり 」を盛り上げてくれる

自由なアート作品たちが城端の街にやってくる!!

 

障害がある人の作品には、商品として流通されるものから、技巧的に高い作品。あるいは決まり事にとらわれない自由な作品、誰にも知られずひっそりと表現されるものまで、様々なものがあります。中でも、独特の感性や尋常でないこだわりが作り出す独特な表現、「生()の表現」 (Artbrut)とも呼ばれる作品には、これまでの「人」あるいは「美術」への概念を変えるようなエネルギーや魅力が感じられ、現代の美術として受け入れられるようになりました。これらは、人にとって表現することが衣食住と同じくらい大事なことであること。ひとりひとりそれぞれの美の形が無数にあること。人と人のつながりによって隠れた作品が発見され発信されることなど、当たり前ながらも忘れがちな大切な事柄をあらためて教えてくれます。

 これらの表現や支援活動は、障がいがある人の社会参加の取り組みとも連動して、福祉やアートを越えたこれまでにない動きとなって地域社会に根ざし始めています。(ばーと・とやまサイトより抜粋)

※アールブリュット(生の芸術)とは、美術教育などの影響を受けず、心の衝動のままに表現された作品や行為のことです

 

 

 

 

 

 TRUNK・PROJECT(通称トラ・プロ)

 

 

 

 

 

トランク(スーツケース)を利用した手軽な作品交換交流を通して、各地域のアールブリュットの活動や交流を活性化させることを目的とする

交流プロジェクトです。

支援者、もしくは本人が、各地域でプロジェクトに参加する仲間と、トランクに詰めた作品を宅配で送り合い、交換(貸借)し合うことで、相互に交流展示を実施し、それぞれの地域の作家や作品の紹介や、それぞれの表現の多様性やおもしろさを伝え合う機会にできればと思います。

 また、これによって支援活動者同士の交流を円滑にし、支援事業を活性化することに取り組みたいとも考えています。